日本の住宅設備メーカーとして長い歴史を持つ「長州産業」。再生可能エネルギーを中心としたエネルギー機器分野では業界トップクラスのシェアを持つ同社は当社との関係も深く、同社が太陽光発電に参入した頃からお付き合いをさせて頂いています。そこで今回は、当社が知る長州産業の魅力についてお話します。
原点は「世の中を良くしたい」
第二次石油ショックの翌年の1980年に、かつての長州藩として知られる山口県で産声をあげた長州産業。風呂好きな日本人がふんだんに使えるお湯を供給したいという思いを原点に、給湯器メーカーとして誕生しました。そして一歩ずつ着実に技術を磨き、新たな分野へ挑戦し続けてきた同社は現在、住宅エネルギー機器や真空プロセス装置・サービスなどを総合的に提供する企業へと成長を遂げました。
なかでも事業の根幹となったのは、半導体製造装置の開発です。創業4年後から立ち上げられた半導体装置のメンテナンス事業に将来性を感じた同社は精鋭エンジニアに技術を学ばせます。不退転の決意で臨んだメンバーは短期間に技術を習得し、世界市場に進出する現在の事業の礎を築き上げました。
その後、半導体製造装置の開発で培った技術を活かして太陽光発電システム事業に参入。太陽電池セルの原料となるウェハーからモジュールまでの国内一貫生産の体制を矢継ぎ早に構築し、現在事業の柱となっている蓄電池システムの開発に活かされています。さらに太陽光と真空装置で培った技術を生かし、水素エネルギー事業を立ち上げるなど、長州産業は常に新たな試みを恐れず挑戦し続けています。
長州産業の社名には、「世の中を良くしたい」という明治維新の先達の志を引き継ぐ思いが込められています。その原点を大切に次世代技術の実用化や普及をリードし続けているのが私たちの知る長州産業です。
「メイド・イン・ジャパン」の強み
私たちが取り扱っている太陽光発電システムにおいては、品質に絶大な信頼を置いています。長いあいだ日本の住宅設備に携わってきた同社は、日本の気候や家の特性を熟知しています。そのため日本の住宅に最適な太陽光発電システムを提案する確かな経験と技術力があるのです。
また、長州産業では日本の厳しい気候に耐えることができる耐久性の高い太陽電池モジュールを生産するため、さまざまな気象条件を想定した試験が実施されています。
風や雪などの耐震性を考慮した試験など、さまざまなケースを想定した製品開発が行われています。
なかでも長州産業の大きな特徴と言えるのが、太陽光パネルの純国産にこだわっている点です。この10年、国内では海外製パネルのシェアが急増しました。国内の大手メーカーは5〜7年ほど前に国内生産から撤退・縮小し、海外生産主体に切り替えています。そんな中で長州産業は「国内でのモノづくり」にこだわり、国内生産を継続してきました。
コロナ禍で国際的なサプライチェーンが停滞した際には、品不足とコストアップで大混乱に陥る業界の中でも国内生産を維持。同社は極力値上げせずに、太陽光パネルの供給を維持していました。そんな懸命の対応が評価されたこともあり、近年顧客からの支持も高まっている長州産業。現在流通している太陽光パネルのなかで、純国産品は長州産業だけです。国内に生産工場を持っていることで、品質管理の確かさや、対応の速さや正確さ、アフターフォロー、全国的なネットワークなど、「メイド・イン・ジャパン」の強みは今後ますます高まっていくでしょう。
長州産業の施工は太陽光発電最安値発掘隊におまかせ!
太陽光発電システムの販売・設置を行っている当社とは、長州産業が太陽光発電システムの販売を開始した1998年からのお付き合いです。当初はパナソニック(当時は三洋電機)からHITという太陽光パネルのOEM供給を受けていた同社ですが、2009年からは自社での太陽光パネルの製造を開始。2020年には住宅用の市場シェアで約10%、国内メーカーではパナソニック、シャープに次ぐ3位、全体でも5位のメーカーとなるなど躍進的な成長を遂げてきました。2021年にはDER補助金にいち早く取り組んだ影響で急激に売り上げを拡大し、2022年度にはとうとう市場シェア1位を獲得。2024年現在のシェアは50%に到達し、2人に1人は長州産業を選ぶ時代になっています。
そんな同社と長年共に歩んできた当社には、長州産業の設置実績が多くあります。常に最安値を追求し続け、お客様からもご好評をいただいております。10年間の施工保証サービスや最大20年の雨漏れ保証サービスなど充実したアフターサービスも用意しているので、安心してお任せ頂けます。ご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
長州産業太陽光発電システム