【日立のエラーコード一覧】

太陽光発電

パワーコンディショナや商用電源の状態が表示部に表示されます。

通常は運転切替スイッチを「連系」に合わせて運転します。停電時は自立運転になります。停電時でも日射があればパワーコンディショナを操作して発電電力を得られます。停電が復帰したら運転切替スイッチを「連系」に切り替えてください。

「E〇〇」という表示の場合

商用電源側の異常が起きているときに表示されるエラーコードです。

E001

エラー内容(確認内容)
系統過電圧の異常を知らせています。
商用電源の電圧が整定値よりも高くなりました。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

E002

エラー内容(確認内容)
系統不足電圧の異常を知らせています。
商用電源の電圧が整定値よりも低くなりました。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

E003

エラー内容(確認内容)
系統周波数上昇の異常を知らせています。
商用電源の周波数が整定値よりも高くなりました。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

E004

エラー内容(確認内容)
系統周波数低下の異常を知らせています。
商用電源の周波数が整定値よりも低くなりました。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

E005

エラー内容(確認内容)
系統瞬時過電圧の異常を知らせています。
短時間のうちに商用電源の電圧が大きく上昇しました。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

E008

エラー内容(確認内容)
商用電源において、単独運転の検出を知らせています。(単独運転検出1)
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

E009

エラー内容(確認内容)
商用電源において、単独運転の検出を知らせています。(単独運転検出2)
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

E013

エラー内容(確認内容)
瞬時的に商用電源電圧が低下していることを知らせています。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

対処法
停電または商用電源の乱れによる運転を停止しています。
正常に戻れば自動的に運転を再開します。

「E201」「E202」「E203」または「F〇〇」という表示の場合

太陽電池との結線や設置環境の不具合による機器異常の可能性があります。

E201

エラー内容(確認内容)
自立運転コンセントに接続している電気製品の消費電力の合計が1500Wを超えて過負荷となっています。

対処法
使用している電気製品の電力を工芸1500W以下にしてください。
正常に戻れば10秒程度で自動的に運転を再開します。

E202

エラー内容(確認内容)
自立運転時のエラーコードです。
出力電圧が既定値よりも高くなりました。(出力過電圧)

対処法
使用している電気製品の種類により発生することがあります。
頻繁に発生する場合は対象となる電気製品の使用は避けてください。

E203

エラー内容(確認内容)
自立運転時のエラーコードです。
出力電圧が既定値よりも高くなりました。(出力不足電圧)

対処法
使用している電気製品の種類により発生することがあります。
頻繁に発生する場合は対象となる電気製品の使用は避けてください。

F001

エラー内容(確認内容)
太陽電池からの入力電流が規定値よりも多くなりました。(直流過電流1)

対処法
太陽電池モジュールとの結線を確認してください。
異常が確認されない場合はエラーコードを控えてパワーコンディショナを停止させ、メーカーに連絡してください。

F002

エラー内容(確認内容)
太陽電池からの入力電流が規定値よりも多くなりました。(直流過電流2)

対処法
異常が確認されない場合はエラーコードを控えてパワーコンディショナを停止させ、メーカーに連絡してください。

F003

エラー内容(確認内容)
太陽電池からの入力電圧が規定値よりも高くなりました。

対処法
太陽電池モジュールとの結線を確認してください。(太陽電池過電圧)
異常が確認されない場合はエラーコードを控えてパワーコンディショナを停止させ、メーカーに連絡してください。

F005

エラー内容(確認内容)
太陽電池からパワーコンディショナへの配線が地絡しています。(直流地絡)

対処法
太陽電池モジュールとの結線を確認してください。
異常が確認されない場合はエラーコードを控えてパワーコンディショナを停止させ、メーカーに連絡してください。

F006

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナの内部電圧が規定値よりも高くなりました。(直流過電圧1)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F007

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナの内部電圧が規定値よりも高くなりました。(直流過電圧2)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F009

エラー内容(確認内容)
地絡センサが故障しています。

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F010

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナの内部が高温になっています。(コンバータ温度異常)
パワーコンディショナ通気口(吸気口および排気口)にホコリが付着している可能性があります。

対処法
ホコリの除去が必要です。
必ず運転を停止させてから分電盤の太陽光発電用ブレーカを「切」にし、通気口(吸気口および排気口)の温度が完全に冷えたことを確認してから掃除を行います。掃除機でホコリを吸い取ってから柔らかい布でからぶきします。

F012

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(コンバータ異常)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F101

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(直流分検出)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F102

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(交換過電流1)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F103

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(交換過電流2)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F108

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(端子台ヒューズ異常)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F109

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(系統誤接続)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F110

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナの内部が高温になっています。(インバータ温度異常)
パワーコンディショナ通気口(吸気口および排気口)にホコリが付着している可能性があります。

対処法
ホコリの除去が必要です。
必ず運転を停止させてから分電盤の太陽光発電用ブレーカを「切」にし、通気口(吸気口および排気口)の温度が完全に冷えたことを確認してから掃除を行います。掃除機でホコリを吸い取ってから柔らかい布でからぶきします。

F111

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(インバータ異常)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであれば、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F402

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナ内部で通信ができていません。(通信異常1)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであればパワーコンディショナを停止させ、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F403

エラー内容(確認内容)
出力制御ユニットとの通信が止まりました。(通信異常2)

対処法
出力制御ユニットとの接続をご確認ください。

F404

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(マイコンリセット)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであればパワーコンディショナを停止させ、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F405

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(スイッチ異常)

対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであればパワーコンディショナを停止させ、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

F406

エラー内容(確認内容)
パワーコンディショナが異常な状態を検出しています。(EEPROM異常)

◇対処法
パワーコンディショナを停止させ、再度連系運転を開始してください。正常に戻れば10秒~数分後に運転を再開します。
ただし頻繁に表示されるようであればパワーコンディショナを停止させ、エラーコードを控えてメーカーに問い合わせてください。

※参照
https://kadenfan.hitachi.co.jp/solar/parts/5/P40EHT(1-E5485).pdf

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