産業用システムを導入するメリット!
再生可能エネルギー固定買取制度がスタート!
平成24年7月1日より「再生可能エネルギー固定買取制度」がスタートしました。
この制度では太陽光発電を設置した場合には、非住宅用太陽光発電(10kW以上)で、平成27年度は(4月1日~6月30日)1kWhあたり29円(税抜)で、(7月1日~3月31日)1kWhあたり27円で買い取りをしてくれます。10kW未満では余剰電力を10年間、10kW以上では全量を20年間買取が固定されています。
自然エネルギーの利用を普及させるためできるだけ高く買い上げるようにしているので、「再生可能エネルギー固定買取制度」の始まった今、太陽光発電を設置すると設置費用を早期に回収することができます。
環境面を含め社会的責任を果たせる!
21世紀に入ってから、企業を取り巻く環境というものが大きく変化をしています。
それは、今までのように「安さ」や「儲け」だけでは企業が存在しえなくなっているということです。社会的存在として法令遵守は当然のことですが、その他にCSR(社会的責任)を強く求められるようになりました。
こうして、最近では企業の社会的責任を果たすためにISO14001を取得する中小企業が増えているのです。
太陽光発電システムを導入するとISO取得基準の一つであるCO2排出量削減に貢献することができます。また、ISOを取得すると毎年基準をクリアすることが必要になるのですが、太陽光発電システムを導入するとISO14001では、プラス面での環境側面にあげられる上にCO2削減目標の達成などの効果があるなど基準をクリアするのに便利なツールがあります。
企業アピールが良い顧客の集客へつながる!
このように社会的責任を強く求められていますが、いくら企業が社内で行動をしていたとしても実際にはその行動内容は企業の外にはなかなか伝わりません。
しかし、太陽光発電システムを導入すると企業の建物の屋根に設置されるので「地球温暖化防止のため、社会のためにわが社は取り組んでいる!」という行動が企業の外からでも一目でわかるため、非常に大きなアピールをすることができるのです。太陽光発電に興味を抱く人は経済的に豊かで意識の高い人が多くみられるので、企業で太陽光発電を導入した場合にはそのような人たちの関心も集められることができるため、結果的には良い顧客の集客へとつながっていきます。
工場立地法対策に!
工場立地法とは1959年に施行された法律で、「工場の立地が環境の保全を図りつつ適正に行われ国民の経済の健全な発展と国民の福祉向上に寄与することを目標」とされています。
工場と周辺環境の調和のために、ある一定規模を超えた工場に対して生産施設、緑地、環境施設の面積率が決められており、工場立地法が施行される前に設置された工場に関しても生産施設の更新時に緑地を整備することが義務となっています。
例えば、義務付けられた環境施設の導入のために運動場や噴水を導入するとなった場合、その施設を導入するための面積が必要となります。しかし、太陽光発電を導入した場合はどうでしょう。太陽光発電は工場の屋根に設置をするため環境施設を導入するためのスペースを生産施設や駐車場などの他の施設として有効的に活用することができるようになります。