太陽光発電システムの施工
施工の流れ
今回ご協力いただいた愛知県一宮市のK様邸です。朝9時に作業開始。 設置するシステムは東芝SPR-240NE-WHT-J×15枚、合計3.6kWになります。
金具を止める位置を決めるために墨出しを行ないます。設置の見た目を考え、バランスを取りながらしっかりと調整します。
取り外す瓦の位置を決めるために一度架台フレームをあてて確認を行います。
補強版を取り付けるため瓦を外します。落下する危険に備え、適当に置くことなくきちんと管理します。
室内の配線を行なうため、壁に穴を開けます。
屋根にいる作業員と確認を行いながら慎重にケーブルのやり取りを行ないます。
同時進行で室内にパワーコンディショナの設置を行ないます。
今回設置したパワーコンディショナです。
接続箱への配線を行います。
専用回路の増設配線などを行います。
屋根上では補強板を取り付け、コーキングを行ないます。
架台を設置するためスレート金具を取り付け(受け金具)、雨漏れの原因とならないようにコーキングで防水処理をします。
もう一度念を入れてコーキングを行ないます。
設置する場所すべてに同じ処理を行ないます。
穴を開けた瓦に金具を通します。
金具のまわりもコーキングを行ないます。雨漏れに対して絶対起こさないという信念を持って作業します。
スレート金具に架台フレームをビスでしっかり取り付けます。
すべての架台が屋根に取り付けられました。
接続箱をつなぐ配線ケーブルを設置します。配線は事前に設計した設計図の位置になるように引きます。
1枚15kgもあるモジュールを屋根まで運ぶリフトを使い、モジュールを屋根上まで運び上げます。
太陽電池モジュールの設置です。図面を確認しながら1枚1枚ラックを組み合わせます。同時につないだ配線を接続していきながら仕上げます。
モジュールが設置されました!
アップで別の角度から。最終チェックを念入りに行い、16時45分に作業終了です。
明るいうちに作業を終えることができました。K様、ご協力ありがとうございました。